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品質の向上に向けて
物づくりの現場を整える 製品が十分なレベルに達しているかどうか、品質検査や工程管理を行うのが主な仕事です。中でも、号口とよばれる量産品を作る前に、工場で使用する金型や設備を数年かけて整えていく作業では、検査を行うだけでなく、不適合品が発生しないように作業を標準化していきます。全工程を理解しつつ、質の高い製品を生み出すための準備には、大きな責任が伴い、幅広い知識とこれまでの経験が試されます。
また、出荷後の製品に関するトラブルや不具合に関する外部からの窓口業務もあり、重要な案件については、製造担当者にフィードバックし、コミュニケーションを図りながら改善していきます。その際に心がけているのは、こちらの想いを素直に伝えつつ、現場の声も聞くこと。無理を押し通すのではなく、意見を交わしながら妥協点をみつけていくようにしています。 -
積極的に考えて取り組むことが
成長につながる 車が好きで、自動車部品に関わる物づくりを仕事として選びました。入社時から部署は変わらず、品質維持のための業務に取り組んでいますが、「ここまでやったら終わり」や「これだけやっていれば正解」といった明確な基準や到達点がありません。ですが、それこそがやりがいだと思います。失敗してもいいから、日々チャレンジしていくこと。それが自分を高めることにつながると信じています。また、トラブルに直面した時に、すぐに誰かに頼るのではなく、自分なりに解決方法を考えてから、上司や仲間と話し合うことも大事にしています。社員全体の年齢も若く、まだ進歩の余地があると思うので、自分も会社もより大きく成長できると期待しています。
会社の福利厚生として受けた「人間ドック」で引っ掛かってしまったので、今はジムトレーニングに励んでいます。
友人とショッピングすることもあります。
品質検査課
2006年度入社
正解や終わりがないから
成長のための挑戦を続ける